副業と言う言葉を聞くと、せどりを連想する方が意外と多くいます。
実は、せどりと言う行為は、副業としてメリットがあり、これを元にビジネスを行うことで意外と多くの収入を得ることができるのです。
そんなせどりは違法と言う意見もありますが、実際はどうなのかということについて今回以下の流れで紹介していきます。
・せどりは違法なの？
・せどりの種類
・中古品でせどりをする際には許可が必要
・【せどり】古物商許可の取得方法
・せどりに関するQ＆A
以上を中心にデメリットや他の稼ぎ方などについても紹介し、まとめました。
結論から紹介すると、せどりはほとんど儲からないので本当に稼ぎたいあなたは「マネーバンク」のような今話題で稼げる副業を始めましょう。
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目次
せどりとは？
もともとせどりとは古本屋仲間の店頭から本を抜いて転売目的で購入することです。
プロの間で行われていた行為なのですが、ネットオークションやフリマアプリ、ECサイトなどの発展によって当たり前のように行われるようになりました。
それによって、転売目的で様々なものを買うことそのものやリサイクルショップなどで転売のために買うこともせどりと言われるようになったのです。
もともと業界用語だったこの言葉も今は副業を連想する言葉として多くの人から知られる言葉に変化しました。
ただ、このせどりの言葉の元は不明で、書店同士の売買の仲介をする事、またはそれを生業とした者を指すことが知られているのですが、それがなぜ転売になったのかと言うことは不明です。
結論から紹介すると、せどり自体なかなか稼げる副業ではありませんし、今は多くの人が行なっているため、競合が多く稼ぐことが年々難しくなってきています。
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せどりは違法なの？
せどりは基本的に違法ではありません。
ただ、先ほどお話しした通り、せどりには様々な転売目的での買い方があります。
そのため、そのうちのいくつかは違法になるケースもあるのです。
せどりとは何か詳しく解説している記事もあるので、合わせてご一読ください。
その違法になるケースを除き、例えば新品で買ったゲームを転売したり、あるいは寝かせておいてプレミアがついた時に転売するという行為は違法になりません。
このようにせどりと言っても違法行為にならないものの、手段によっては違法行為として罪に問われるものがあるということを知っておくことが大切です。
上記のように、せどりには多くの制約があるので、本気で稼ぎたいのであれば、「マネーバンク」のような副業から始めるようにしましょう。
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せどりの種類
せどりの種類は様々なものがあるとお話ししましたが、買う場所を決めずに手段と言うものだけで選ぶと主に2つのパターンが挙げられます。
それは以下の2つです。
・中古品でせどり
買う場所に関しては、もともと古本屋と言うのが元ですが、現在はリサイクルショップ、ゲームやDVDショップ、バザー、時にネットオークションやフリマアプリと言った所で買う行為になります。
このように時代によって買う場所は多様化しているのですが、手段としてはこの2つが主なのです。
新品でせどりをする場合
せどりと言うと古いものを転売目的で買うイメージがあります。
しかし、新品でせどりをする行為もせどり（新品せどり）と言うのです。
この新品のせどりですが、基本的に正規店から仕入れるためリスクが少ないというメリットがあります。
ポイントとしては正規店のセール時を狙って仕入れ、市場全体が品薄になってプレミア化するタイミングで転売を行うというものや将来確実にプレミアム化するであろう商品を並んで購入し、時期が来たら上乗せして転売するという行為が主です。
ただ、この行為はとても手間がかかり、プレミア化するのを見極めるのに技術を要します。
つまり、とても難しいせどりがこの新品せどりです。
中古品でせどりをする場合
一般的にせどりを連想するのが、この中古品のせどりです。
文字通り中古品を様々なお店やネットから仕入れて転売する行為になります。
また、商品価値を出すためにクリーニングしたり、少し直すだけで商品としての価値を上げることもできるので、ジャンク品を仕入れて動くようにしてしまえばとても利益が出るということも少なくありません。
仕入れ先も豊富ですし、ネットで知識を仕入れれば鑑定眼も得られます。
さらに敷居がとても低いため、初心者向けのせどりと言えるのです。
ただ、この中古品は敷居が低いため競合のライバルも多く、競争が激しいことが挙げられます。
それだけではなく、中古品でせどりをする場合、許可が必要になるのです。
この許可についてお話ししていきます。
中古品でせどりをする際には許可が必要
中古品でせどりをする際は許可が必要です。
この許可とは古物商と言う免許のことで、これが中古品のせどりを行うのに必要な許可になります。
この古物商の許可を取らずにせどりを行うと無許可です。
そして無許可でせどりを行うと違法になってしまいます。
冒頭でお話しした違法なせどりと言うのは、この無許可のせどりのことを言うのです。
ここでは、古物商許可とはどんなものか、具体的にどのような場合に許可が必要なのかと言ったケースについて紹介していきます。
古物商許可とは
古物商許可とは、古物商の免許のことです。
この免許は、古物（中古品のことを難しく行った言葉）を扱ってビジネスをする場合の許可のことになります。
逆にこの許可を得れば、車でも、ブランド品でも、骨とう品でも扱って商売を行うことが可能になるのです。
これは古物営業法と言う法律で管理された立派な許可であり、きちんと許可を得ないと古物営業法違反として、無許可営業や名義貸しの行為が発覚すると3年以下の懲役又は100万円以下の罰金という重い罪に問われるので注意が必要と言えます。
具体的に許可が必要な場合
中古品のせどりを行う場合、必要な古物商許可ですが、具体的にせどりの場合、どんな許可が必要なのかをお話しします。
例えば、中古品をリサイクルショップや古本屋から転売目的で買う場合はもちろんのこと、ネットオークションやフリマアプリで利用して転売目的の購入をするケースでも必要になるのです。
また、メルカリやヤフオクで古物転売をする場合であっても古物商許可が必要になります。
このようにせどりと言う行為自体は違法ではないのですが、中古品を買って転売した時点で違法になってしまうので、古物商の免許を取っておくことはとても重要です。
古物商自体、取得するのが面倒な資格なので、すぐにでも稼ぎたいあなたは「マネーバンク」のような副業を始めましょう。
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【せどり】古物商許可の取得方法
このようにせどりを本格的に行う場合に必要な古物商許可ですが、その取得方法は以下の流れで行われます。
・証明書類やお金の用意
・許可申請受付担当官との確認
・許可申請窓口への申請書の提出
免許と言っても試験を受けて合否を見るというわけではなく、書類の作成と担当の方との面談などを行うものです。
もともと盗品の流通を予防するために定められた許可であるため、きちんと身元がはっきりしていれば許可を取ることが可能になります。
また、忙しいという方は許可申請を代行してくれる行政書士を活用するというのも手です。
最初に古物商の許可申請書を用意します。
これは自分が申請する道府県のホームページからダウンロードしたり、届け先の警察署へ行ってもらうことができ、手に入ったら必要事項を記入して作成を行うのです。
形式は都道府県ごとに異なりますが、生年月日や国籍などがあり、申請日付は警察署へ書類を持参し受け取ってもらえる時に記載します。
作成が完了したら、今度は必要書類を用意しますが、これは都道府県ごとに若干異なることがあるため、各都道府県の古物商のサイトを見て確認します。
多くの場合、略歴書、住民票の写し、誓約書、身分証明書が必要になるほか、業務を行う場所についての証明する場合は賃貸借契約書、不動産登記簿、使用承諾書などが必要です。
インターネットを使っての場合は、ドメイン割り当て通知書のコピーやドメイン検索の結果画面のプリントを用意します。
また、せどりでは少数派ですが、自動車などを商品にする場合は保管場所の見取り図や保管場所の周辺図を提出する必要もあるのです。
そして、16,000円の手続きのための費用を用意します。
これらの準備ができたら警察へ行き、許可してもらえるかを審査してもらいます。
そして問題がなければ、晴れて関連の書類一式を提出することができるのです。
審査が通って申請できれば、古物商の許可が約40日後に手に入る（こちらから取りに行く）というのがその流れになります。
これらを行政書士に依頼すれば手数料とは別に報酬として4～6万円程度で代行してもらうことが可能です。
こちらの記事でせどりの古物商許可について詳しく解説しているので、合わせてご一読ください。
せどりに関するQ＆A
ここまでがせどりの基本の話ですが、気になる疑問について紹介していきます。
それは、なぜ許可制なのか、稼げるのかと言った疑問です。
この2つについてお話しします。
せどりをする際に許可が必要なのはなぜ？
許可が必要なのは、盗難品を発見するために許可制にしたという経緯からです。
もともと盗難品は、こういった中古品を扱う業者に持っていき、お金にするということが頻繁に行われていました。
こういった状況を問題視した日本政府が古物（中古品）を扱う業者に対して、許可制を敷いて監視できるようにしたという経緯があります。
そのため、古物商は許可を得た後も3つの義務が課せられており、買い取った相手の身元証明を行うことや買い取った人間のリスト（古物商台帳）の作成、盗難品等の不正品申告です。
これらの義務を負って、盗難品の捜査に協力するという意味で許可がいります。
せどりで稼げる？
せどりで稼ぐことはできます。
ただ、仕入れでお金がかかることと、どんなベテランであってもせどりが成功する（仕入れ値より高く売り切る）ということが難しいことも少なくありません。
そのため、多くの人は本業が別にあって、副業と言う形で稼ぐ形になります。
完全な古物商であれば、買取を行って売るという手も使えますが、それではせどり単独で稼いでいることにはならないため、いずれにしてもせどりだけでは、たくさん稼ぐのが難しいのが現実です。
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せどりで稼ぐのは大変
古物商の許可を得るだけでも分かるように中古品を対象にしたせどりで稼ぐのは大変です。
その理由について紹介していきます。
理由①許可をとるのに一苦労
古物商の許可の取得方法でも感じた方が多いと思われますが、古物商の許可を取るのはとても大変です。
かといって無許可でせどりを行うのは違法ですから、無許可が発覚した場合とてもダメージが大きいと言えます。
このようにせどりを本格的に行う場合は、許可を取るのにお金も手間も、そして時間も取られるという状態であり、デメリットが多い気いのです。
理由②在庫を抱えるものは危険
せどりは仕入れて自分の在庫で管理し、転売する行為です。
すぐに転売できればいいのですが、基本的にいくらかの在庫を抱えてせどりをすることになります。
この在庫は課税の対象になるため、せどりの転売がうまく行かずに在庫を抱えると利益よりも在庫の税金の方がかかってしまうというリスクもあるのです。
さらに在庫の量によっては貸しスペースや倉庫を利用することにもなり、それが大きな出費になってしまうというのも危険と言えます。
上記のように、せどり自体稼げる副業ではなくなってきているので、本気で稼ぎたいあなたは、「マネーバンク」のようなスマホ副業を始めましょう。
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せどりより稼げるスマホ副業【5選】
売り上げ的には、せどりも稼げるのですが、仕入れや在庫管理で非常に出費が多いというのが弱点です。
そういた意味でせどりより稼げる副業はいくつかあります。
それらの副業について紹介していき、まとめました。
他にもおすすめのスマホ副業を知りたいあなたはこちらの記事もご一読ください。
マネーバンク
マネーバンクは昭和～平成まで全世代に対応し、スマホがあればどこでもできる副業です。
簡単な作業を行って、最短30秒で100万円以上稼げてしまうということもある副業となっています。
在庫や許可などの手間がなく簡単に稼げるという意味でメリットがある副業です。
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プチ起業
プチ起業は、隙間時間を活用して会社など本業以外から別の収入を得ることです。
せどりよりもリスクが少なく稼ぎやすいもので、こういった手段をレクチャーしてくれるサービスも存在します。
そういった講座を希望する場合はLINEの追加画面でそれらの講座を選んで追加することで、有料講座の案内を受けられますから、それを見て受講するというのも一つの手段です。
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どこでもビジネス
どこでもビジネスは、少しの空き時間を使って始められる副業紹介サービスです。
これを利用して自分にあった副業を探して行うことができ、隙間時間に様々な副業で稼げるというとても便利なツールと言えます。
LINEで友達追加をすることで、そういった副業の紹介を受けることができるという気軽さも魅力です。
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アフィリエイト
アフィリエイトはブログなどに広告を掲載し、その広告収入でお金を稼ぐ副業です。
楽しめる記事やコンテンツを紹介することで、アクセス数も増えて、それによってお金を稼ぐこともできるというのが魅力と言えます。
ただ競争も激しいので、いかに差別化して楽しいコンテンツを作るかということが重要です。
ネット配信
ネット配信はYOUTUBEなどに代表される動画配信などのサービスに広告をつけ、その広告収入で副業にするという方法です。
再生回数を増やしたり、広告の内容を変えたりして収入を増やしていきます。
ヒットを飛ばせば、時に本業以上に稼げてしまうこともありますが、飽きさせないコンテンツを作るなど日々努力が求められる副業です。
【まとめ】せどりは許可を取れば違法ではない
せどりは違法ではありません。
しかし、古物商の許可を取る必要があり、それを行ったうえでせどりをする必要があることや仕入れたものが希望する価格で販売できないというジレンマ、在庫管理などリスクが大きい副業でもあります。
そんなせどりも副業として一つの手段ですが、それよりもリスクの少ない「マネーバンク」のようなスマホ副業は多くあるため、それらを利用することも副業として有効です。
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